台風21号による大規模停電

台風21号による大規模停電
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Last Updated on 2018年9月5日 by Nuys

 

大規模停電 

2018年9/4に台風21号による大規模な停電がありました。

関西電力が管轄する大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山、滋賀の6府県と福井、三重の一部で延べ約204万戸が停電しました。

日本上陸が25年ぶりとも言われる程の今回の巨大台風。

予測はしていましたが、うちはオール電化なのでちょっときつかったです。

約12時間の停電を経験して、感じたことを記録します。

 

 

 

9月といっても夏。暑い。

昼間はまだまだ暑いです。

日差しは無いですが台風で停電しているので外は暴風雨です。

暑くても窓開けられないんですよ。

換気扇も当然つかない。

うちも子供がいますし、小さいお子さんや高齢の方がいる家庭は大変です。

クーラーボックスに氷やアイス枕、飲み物をいれておくなど熱中症対策が必要です。

できるだけ冷蔵庫は開け閉めしないほうがいいです。すぐ庫内の温度が上昇します。

開けなければ密閉されているので、中のものは結構長持ちします。

水で保冷できるタオル、うちわやミニ扇風機も必要になると思います。

車で過ごすというのも1つの手です。

携帯の充電もできますし、冷暖房も効きます。

その場合エンジンをつけると思うので、換気とガソリン残量に気をつけてください。

夜になると灯りが必要になります。

アウトドア用のランタンは1つは最低でも買っておきましょう。

必ず要ります。

光が360度に広がるものがおススメです。

うちは

•作業用のLEDライト

•車のバッテリー上がりの時に使用する非常用バッテリースターターバッテリースターターが便利で、についているライト

•ティッシュとサラダ油で作った即席ロウソク2つ

を使いましたがそれでも暗かったです。笑

トイレにいくときなんかは灯りを1つ持っていくので灯りは最低でも2ついることになると思います。

このバッテリースターターが便利で、

LEDライト搭載

USBポート1つ

バッテリースターター

の機能があって、携帯の充電も出来る優れものです。

バッテリー上がりしたとき用に買っておいたのですが、ここで役にたってくれました。

ケーブルもついているのでおススメです。

食事

以前大阪で震度6の地震があったとき、南海トラフ地震が来たときのために食料とカセットコンロ、飲み水を買い込んでいました。

オール電化のおうちはカセットコンロは必須です。

電気が使えないと本当になにもできません。

主食はお湯、または水を入れて出来るアルファ米(わかめごはんやピラフなど)数種類を、3人で3日分程備蓄していました。

ピラフを食べたのですが、しっかり混ぜないと味に偏りが出るので注意が必要です。

おかずはひとまずカップラーメンでしのぎました。

切り干し大根なんかも余分にストックしておくと野菜不足にも一役買ってくれると思います。

停電の影響で近所のお弁当屋さんは2時間待ちという伝説的なことになってました。

トイレ

停電になっても水は流れます。

タンクレストイレも流せます。

うちはパナソニックのアラウーノを使っています。

正面右側奥に手動で水をハンドルがあるので、それを時計回りに回すと流れました。

あらかじめバケツに水を入れておいて、流したらすぐにトイレの中に補充してあげないと臭いが逆流してくるので注意してください。

逃げたくなる臭いです。

うちは断水になった場合のことも考えて、ポリタンクに水を入れて常備しています。

幸い今回は停電だけだったので少ししか使っていませんが、置いていて良かったと思いました。

今回約12時間の停電でしたが、たったこれだけでも結構辛かったです。

テレビから情報は得られないので、携帯やラジオから情報収集するしかありません。

灯りと水、生きて行くうえで必ず必要なものです。

日頃からの備えが必要だなと改めて感じた12時間でした。

 

ジャンプスターター

 

尾西のアルファ米

商品の性質上、どこかで災害が起こってからでは到着に時間がかかります。
実際ぼくも大阪地震の後すぐに注文したのですが、到着まで3週間かかりました。
あらかじめ備蓄しておくことをおすすめします。

カセットコンロ

 

 

 

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