Last Updated on 2018年11月5日 by Nuys
僕は以前トータルで6年ほど居酒屋で働いていました。
当時はあまり外国人が来られることはなかったのですが、ここ数年で一気に訪日外国人が増えましたよね。
観光地にあるお店は英語、中国語、韓国語なんかの主要な言語での接客マニュアルは徹底されているでしょう。
自虐ではありませんが僕が住んでいる田舎の個人店ではそんなものはない。
それでもたまに、全く日本語がわからない外国人が来ることもありました。ほんとにたまに。
大切なのは言語ではなく、伝えたい相手の言っていることを理解したいという気持ちが大事だと思っています。
が、それでも重要な単語が出てこずどうしようもない場面にも出くわしました。
ということで今回は簡単な英語での接客を。
いらっしゃいませ
お客様が来られたらまずこれです。
僕なんかは高卒であんまり英語を勉強しなかったので、いらっしゃいませといえば「welcome」と思い込んでいました。
それはそれで正解なんですが、旅行に行ったとき実際使っているのを聞いたことがありません。
どうするのかというと、
- hello
- good morning
- good afternoon
- good evening
これらの挨拶を使います。
難しく考えなくていいんです。
その時間帯に応じて中学の時習ったレベルの英語で大丈夫です。
人数の確認
挨拶を済ませたら人数確認です。
ここもシンプルに
How many?
でいいです。
すると相手からtwo だったり threeと伝えてくれるので確認は終わりです。
そう、easyです。
お席にご案内します。
日本語だと敬語があるので、英語でもそうなんじゃないかと考えがちです。
ですがこれも
「follow me」
で終わりです。
「follow me,please 」
でもいいです。
ほかには
「This way,please 」
なんかもあります。
余談ですが、ハワイのウルフギャングでお姉さんに「Follow me」と言われたときはドキッとしました。
カタカナでいうと、「フォローミー」ではなく短く「フォロミー」です。
確かにホテルや高級レストランなんかではそういう敬語に似た言い回しというか、カチッとした英語がありますが街の居酒屋なんかでかしこまる必要はないと思います。
とにかくここは日本。
伝わればいいんですよ!
ご注文をお伺いします
注文を聞く時の英語
Are you ready to order?
注文は決まっていますか?の意味です。
Are you ready は「準備はいい?」という感じで日本でもよく聞く英語ですよね。
それにorder=注文 をくっつけるだけです。
‘R’が多いのでかっこよく決めたいところです。
以上でよろしいですか?
そして注文を聞き終わったら
Is that everything?
それで全部ですか?
の意味です。
食べ終わりお会計
そしてお会計
「its◯◯yen.」
いざ本番になったらぶっ飛びますが、【万】は10 thousandです。
例えば24,000円ならtwenty four thousand です。
僕は万という単語を記憶から掘り出そうとし過ぎてテンパりました。無いのに。
それ以前にレジのお客様側には値段が出ているので、その必要はなく事無きをえました。(ただのバカです)
あまりここで僕みたいにバタバタすることはないとは思いますが、一応。
おおきに!ありがとうございました。
ここでは「Come back again 」を使います。
またお待ちしています。
みたいな感じでわかりやすいし覚えやすいですね。
意外と簡単。
日常会話レベルの英語は意外と簡単なんですよ。
中学や高校で習う英語は形式的すぎてネイティブは使わないことが多いです。
海外ドラマや洋画を字幕で見るのは勉強になる
僕は字幕でウォーキング・デッドを見ています。最近シーズン9が始まりましたね。
めちゃくちゃおもしろくてハマっています。お勧めなので貼っておきます。
|
僕は字幕とキャラクターが話している言葉を照らし合わせるのが癖なんですが、
ウォーキングデッドを見ているときにふと出てきた
「わかってるよ」
という字幕。
わかってる…
理解しているってことはunderstandか?なんて考えてしまいそうですが、主人公のリックは明らかに「I know 」と言っていました。
学校で習ったknow=知ってるという意味にとらわれ過ぎたらダメですね。
こんなこと言ってますが、僕が英語出来なさすぎでそういう意味を含んでいるにも関わらず知らなかっただけかもしれませんね。
以上飲食店の実際の現場で使える英語でした。