Last Updated on 2018年10月12日 by Nuys
前々からやりたいと思っていた、クレイアートシルバー。
クレイアートシルバーとは、簡単に言うと銀の粘土のこと。
粘土細工のように形を作って、焼いて磨けば99.9%以上の純銀になる。
100%は有り得ないそうなので、99.9%で純銀らしい。
シルバーアクセサリーに良く使われるのは皆さんも聞いたことがあるであろうシルバー925で、これは強度を高めるために他の金属と混ぜ合わせた合金。
俺は子供の頃から工作や美術は普通中の普通で、特に秀でていたわけではない。
でも男なら一度は世界にひとつだけのものを作りたくなったり、自分の手で何かを生み出すようなクリエイティブな事に憧れたりしないですか?
こういう「ものづくり」はセンスや才能はかなり大事だと思う。
実際俺の幼稚園の頃から一緒な絵が上手い友人は、幼稚園の頃から絵が上手かった。
まだ4歳か5歳くらいだった。
絵を描く時間になるといつもその友人の絵の真似をしていたのを今でも覚えている。
悲しいかな俺にはそういう才能が皆無なのだ。
しかし練習をすれば才能がないなりに上手くなってくるのはわかっているから、今回のクレイアートシルバーも時間を見つけてはひたすら作ろうと思う。
そしてあわよくば売りたい。
ジュエリーデザイナーとか名乗りたい。(ただのアホ)
それで今回買ったのは、クレイアートシルバーのキット。
銀粘土は三菱マテリアルが発明し、現在は主に三菱マテリアルと相田科学工業の二社から販売されている。
俺が買ったのは相田科学工業のキットだ。
何を作ろうか色々考えて、まずはクロムハーツ風のヘアゴムコンチョを作ろうと粘土を練り練り。
1時間格闘し…
むっず!!!!!
諦めた。
ムズイむず過ぎる。
改めてクロムハーツの意匠の高さを思い知った。
高いだけある。(高すぎ感は否めないが)
22時頃スタートして0時頃寝る予定が、自分のレベルを勘違いしたおかげで早速1時間を無駄にしてしまった。
明日は娘を連れてプールに行くというのにだ。
ただもう引くに引けないので、必死にこねあげたパーツを握りつぶし(粘土だからある程度やり直しがきく)、キットに入っていた型に粘土を押し込み指輪を作った。
型さえあればめちゃくちゃ簡単。
しかも簡単に量産出来る。
ただまずその型をとる作品を作らないとなぁ…
とか考えながら指輪が完成。
時間は深夜1時半。
あぁ、こんなことになるなら最初から型使ってやっときゃ良かった。笑